
もしも、恐竜に一言申し上げるなら、私はこう言いたいです。なぜか?
皆様もお気付きだと思います。恐竜の想像図が、日進月歩の如く変化して
いる事に。多分、10年または20年ごとに様変わりしている恐竜も結構
いる筈です。「同じ恐竜を世代ごとに描いていただいたら、それぞれ異な
る場合も有るのでは?」と勝手に思ってしまうのです。
今回は、国立科学博物館の恐竜博を取り上げます。これからゴールデン
ウイークを控えています。勿論、家族、カップル以外でも(頑張って私の
ように1人でも)充分に楽しめる内容ではないでしょうか。
最近、恐竜で私が一番気になる事は、何と言っても「羽毛だらけ」になっ
ている点です。当然、恐竜といえば、例外なく茶褐色か緑褐色と決めつけ
ていたので(皮膚は勿論、トカゲのイメージです。)この変化にはかなり
当惑しました。遥かに大昔の化石なので、皮膚や羽毛が残っている事が
稀有なのは仕方がない事ですが。(マンモスの氷漬けみたいのがあれば
面白いのですが、恐竜のミイラはありましたか?確か。)
しかし、私が子供の頃、TV科学番組の中で著名な学者の方々が、小学
生に「なぜ、化石だけで恐竜の皮膚の色が解るのか?」と質問されて大
変に困惑していたのを思い出しました。やはりこの分野の研究はかなり
試行錯誤を繰り返して発展したのだと実感できます。
皆様の「空想、想像」検索に役立てれば、幸いです。
良いゴールデンウイークをお過ごし下さい。
16/04/24 20:20:51
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